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番号
sy053
資料名
玄恵井の碑 1基  
資料名(よみ)
げんけいいのひ
作家/製作者
水谷又助・屋代弘賢書
材質
根府川石
法量
基部幅87  高さ129  (別添図参照) (cm)
解説
 文化10年(1813)正月、香取神社に建てられた碑です。文化2年(1805)の正月に清水を湧水する井戸を掘り当てたことを記念したもので、国学者屋代弘賢が書き記し、水谷又助が香取神社に建てました。
 亀有の辺りの井戸水は、濁り水が多く大変水質が悪いため、「砂こし」をしなければ飲むことができませんでした。幕府の鳥見役人(鷹場の管理などをする役人のこと)水谷又助は、そのことを憂い、上司の許しをうけて、山崎玄恵という老人の指示の下に文化2年(1805)正月、鳥見屋敷内に清水を湧出する井戸を掘り当てました。井戸はその後亀有村の40余か所に引かれ、村人の飲料水として使われました。
 現在この井戸は使われていませんが、今も鳥見屋敷跡である亀有二丁目にその姿をとどめ、大切に保存されています。