展示図録

展示の内容を詳しく解説しているのが展示図録です。
過去の特別展の内容はもちろん、郷土かつしかの歴史、自然、そして人々の暮らしをいろいろな角度から詳しく解説しています。あなたも、郷土の歴史の扉を開いてみませんか。
(現在、常設展示の図録は販売しておりません。ご了承ください。)

開館記念展「葛飾柴又展」

帝釈天で親しまれている柴又。その歴史と人々の暮らしを、考古学、歴史学、民俗学の3つの視点から紹介します。

主な内容
嶋俣(しままた)の黎明
遺跡分布図/柴又の土地のなりたち/柴又八幡神社古墳/大嶋郷/中世の柴又/国府台合戦
柴又村のくらし
江戸時代以降の柴又/なりわいと歳事/江戸川とくらし/八幡神社の神獅子舞い
帝釈天と参道
帝釈人車鉄道/参道のにぎわい/掘り起こされた参道
発行
平成3年度
価格
390円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

葛飾にきた行商

薬売り、魚売り、豆腐屋など、葛飾にはさまざまな行商が訪れました。 行商をしていた人たちの姿を通して、かつての葛飾区の庶民生活の一端をご紹介します。

主な内容
人々のくらしと行商
 
葛飾にきた行商
昭和12年・奥戸/昭和30年・立石/平成3年・博物館周辺
旅と行商
富山の売薬行商/越後の毒消し売り
京成の行商組合
 
発行
平成3年度
価格
600円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

江戸川を歩く

葛飾区に住む人にとって故郷の川・江戸川。その歴史、民俗、自然を5年間にわたって観察調査した成果をもとに、 江戸川の自然環境が育んだ人々の伝統的な生活様式や産業の一端をご紹介します。

主な内容
江戸川のなりたち
古代の江戸川流域/中世/近世/近代/江戸川の河岸と船/大杉神社の信仰/他
流域の村々
稲作の村/庄和の大凧揚げ/流山の河岸/西金野井の獅子舞/江戸川河口の漁場と漁業/雷の大般若
自然と人間
流域の野草・昆虫・鳥/江戸川の魚/江戸時代以前の漁撈/江戸川と川漁/川を遊ぼう/新八水路
25000歩の旅
あとがきにかえて
 
発行
平成8年度
価格
900円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

人物埴輪の時代

葛飾区には、柴又八幡神社古墳や南蔵院裏古墳などがあり、埴輪が出土しています。 これらの埴輪や石室の石材の分析から、古墳時代後期に葛飾地域がどのような地域と交流があったのかが分かってきました。

主な内容
埴輪ってなあに
埴輪の作られた時代/埴輪の起源/埴輪の配置/ほか
境界地域の古墳と埴輪
南蔵院裏古墳/栗山古墳/中野久木谷頭古墳/ほか
下総における6世紀代の埴輪
下総型成立前の埴輪/下総型成立後の埴輪
埴輪と石材から探る地域間交流
 
 
特論
 
発行
平成9年度
価格
1600円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

怪力伝説 ―東京近郊の草相撲と力持ち―

葛飾区をはじめ東京近郊では、明治から昭和初期にかけて、神社の祭礼などで草相撲が行なわれていました。 また江戸時代から昭和にかけて、力石を使った力比べが行なわれていました。これらから庶民の「怪力」についての考え方を探ります。

主な内容
東京近郊の草相撲
東京東郊の草相撲/埼玉県北/秩父地方/東京西部/利根川流域/三浦半島/北関東・甲信越/世界の相撲/女相撲/相撲絵馬
力持ちの世界
力石と力くらべ/東京東郊の力石/物語・史料・伝説などに登場する力持ち
がんばれ立田川部屋
立田川部屋の由来と歴史/力士の一日
発行
平成11年度
価格
1000円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

埋められた渡来銭 ―中世の出土銭を探る―

嘉永3(1850)年、現在の葛飾区西亀有で、畑の中から中国からの渡来銭の入った壺が出土しました。 当館による平成4年度からの調査結果をご紹介するほか、銭を埋める行為など中世の人々の銭に対する「思い」についても探っていきます。

主な内容
展示解説
銭入門講座/出土した銭/中世人と銭
上千葉遺跡出土渡来銭調査報告
調査の目的と経緯/立地環境/報告/総括
 
考察
東アジアにおける埋蔵銭研究の現状と課題/本銭と模擬銭/中世における「銭」のイメージ
発行
平成12年度
価格
1300円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

金町松戸関所 ―将軍御成と船橋―

金町松戸関所は江戸の東の関門として重要な役割を担ってきました。 またこの関所では、江戸川を渡って鹿狩に向かう将軍のために船を並べた仮設の浮橋『船橋』を架設していました。 今ではその面影を見ることが困難な金町松戸関所の景観と、全国各地の船橋の実態を解き明かし、現代では忘れてしまった河川と人間のかかわりを考えます。

主な内容
金町松戸関所と船橋
金町松戸関所の成立/景観/関所を守った人々
将軍御成と船橋
小金原鹿狩りと船橋/日光社参と船橋/各地の船橋
近代の船橋
利根川/渡良瀬川/荒川
船橋データマップ
資料編・各論
発行
平成14年度
価格
1000円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

肥やしのチカラ ―肥やしのむかしと肥やしのみらい―

江戸時代、葛飾は農村としていろいろな野菜を作っていました。 その野菜作りには、江戸の町から排出される下肥を使っていました。 人間と下肥のかかわり、トイレの変遷、『清潔』という概念の誕生などについて考えます。

主な内容
江戸から肥やしがやってきた
江戸の下肥ビジネス/肥やしは船に乗って/肥溜めのある風景/肥やしがつなぐ町と村/他
肥やしの近代
下肥の呑み倒れ/「清潔」の誕生/清潔不潔観の前近代/トイレは世に連れ
肥やしが拓く 未来を拓く
肥やしのチカラをつなげ 現代を肥やす人たちの最前線レポート
発行
平成16年度
価格
600円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

親鸞と青砥藤綱 ―東京下町の歴史伝説を探る―

葛飾区には青砥藤綱、親鸞など、さまざまな興味深い歴史伝説が語り継がれています。 これらを実在したかどうか白黒つけるという従来の視点ではなく、伝説という装飾を剥がしながら、その実像と背景を追求し歴史的な位置づけを試みます。 東京下町に語り継がれる歴史伝説の世界をご紹介します。

主な内容
プロローグ・東京下町の歴史伝説を探る
奇石立石様の謎/業平の幻影/若宮八幡と源頼朝/夕顔観音と紫式部/徳川将軍と葛西
 
親鸞と葛西
鎌倉仏教の高僧親鸞/京都から東国へ/葛西における親鸞伝説/親鸞の軌跡と伝説
青砥藤綱伝説の周辺
青戸と青砥氏/青砥藤綱の遺跡/庶民のヒーロー藤綱/他
エピローグ・東京下町の歴史を映す歴史伝説
その後の藤綱像
 
考察編
中世真宗の本尊/「葛西門徒」の謎を探る/他
発行
平成17年度
価格
800円  ※詳しくはお求めの方法をご覧ください。

東京低地災害史 ―地震、雷、火事?…教訓!―

関東平野における歴史災害の概要と、東日本大震災と当館の関わりをまとめた一書。

多くの災害は避けては通れないものですが、先人は自然と共生しながらも、発生する諸災害に立ち向かい復興をとげてきました。
残された史料から災害の教訓を未来に継承し、改めて自然と向き合う契機になれば幸いです。

主な内容
1.東京低地の自然環境
1.1 東京低地のなりたち
1.2 東京低地の地下構造
1.3 東京低地の開発と景観
2.関東平野災害史
2.1 自然災害の概要
2.2 地震と津波
2.3 火山災害
2.4 水害と高潮
2.5 江戸の火事
2.6 第二次世界大戦と葛飾
3.災害からの教訓
3.1 伊勢湾台風と水害地形分類図
3.2 葛飾区水害地形分類図
3.3 伊勢湾台風と葛飾
3.4 葛飾の防災
4.東日本大震災
4.1 2011.3.11の概要
4.2 光と海と大地のまちからのメッセージ:光と風キャンペーン実行委員会
4.3 茨城史料ネットの設立と歴史資料の救済・保全活動:茨城大学 高橋 修
4.4 環境学講座と東日本大震災
  - 東日本大震災の地震動の概要と地盤の液状化について:葛飾区 佐々木 孝彦
  - 警戒区域における文化財レスキュー:双葉町 吉野 高光
  - 私の3・11被災体験記-福島県相馬地方と東京都八王子市からの報告:
   八王子市史編さん室 渡部 恵一
  - 博物館体験事業と福島:葛飾区 小峰 園子
論考編
4編を収録
資料編
東日本大震災緊急報告会アンケート調査結果について
関東平野災害史年表
発行
平成24年度
仕様
A4、オールカラー、144ページ
価格
1000円(税込み)
送料
360円
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1冊の場合、書籍代金と郵送料(レターパック)込みで郵便小為替1360円分、あるいは現金書留を下記にお送りください。その他ご不明な点はお問い合わせください。

〒125-0063 東京都葛飾区白鳥3-25-1 葛飾区郷土と天文の博物館 担当 橋本直子
電話:03-3838-1101、FAX:03-5680-0849