

Hα線で見た太陽き白色光フレア
太陽面で起きる爆発現象をフレアといい、多くはHα線(Hアルファ線、656ナノメートルの電磁波)で観測されますが、特に規模の大きなものは白色光でも観測されることがあります。
これは当館の開館(1991年7月)前、調整中の太陽望遠鏡で撮影されたHα線の画像ですが、画像上側の真っ白い領域がフレアです。この時は天文展示室の太陽投映像(白色光)でも青白く輝く領域として見ることができました。
1991年6月4日12時40分頃・葛飾区郷土と天文の博物館の口径30cm太陽望遠鏡(Hαリオフィルタ+ビデオCCD)で撮影。
資料ID |
107895 |
資料名1 |
Hα線で見た太陽き白色光フレア |
分類 |
天文 |