太陽の東縁(上)と西縁(下)のスペクトル
太陽は自転しているため、東西の縁の吸収線は、ドップラー効果により本来の位置からずれて見えます。一方、地球の大気によって生じる吸収線の位置は変わりません。
波長630nm付近にある2本の鉄の吸収線(中央やや右の縦に伸びる黒い線)と、大気による吸収線の位置の違いに注目してください。
葛飾区郷土と天文の博物館の口径30cm太陽望遠鏡で捉えた白色光を高分散分光器で分光し、冷却CCDカメラで撮影。疑似カラー処理。
資料ID |
107916 |
資料名1 |
太陽の東縁(上)と西縁(下)のスペクトル |
分類 |
天文 |