お知らせ
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葛飾区郷土と天文の博物館の新しいキャラクターの名前が決まりました!
公開日:令和5年11月15日
お知らせ浮世絵にも登場する鳥をモデルとしているこのキャラクターの名前の募集は、企画展「浮世絵に描かれたかつしか」の開催期間(令和5年7月22日~10月9日)に、「博物館だより」やチラシ、館内ポスター、およびウェブサイトで呼びかけ、合計495点の応募がありました。たくさんの応募ありがとうございました!
※館内に設置した投票箱および電子申請-LOGOフォームで募集しました。
博物館運営協議会で厳正な審査を行った結果、モデルである「オオヨシキリ」の鳴き声にちなんだ「ギョギョシくん」に決定しました。
これから葛飾区郷土と天文の博物館のPRのために、色々なシーンで活躍する「ギョギョシくん」の応援をよろしくお願いします!
ギョギョシくん紹介動画
モデルは「オオヨシキリ」
葛飾区のような低湿地帯の環境が大好きな鳥「オオヨシキリ」がモデルになっています。
堀切の花菖蒲を描いた浮世絵にも登場するくらい葛飾区では身近な鳥なんですよ。
額の星形のマークは、実はマークではなくヒナの頃に托卵※で孵化したカッコウに蹴られた傷跡とも言われているとか。
※自分の卵を別の鳥の巣に産んで、成長するまでの世話を託すことを言います。オオヨシキリは、「托卵される鳥」として有名です。
写真:オオヨシキリ(スズメ目ヨシキリ科ヨシキリ属) 撮影:川漁師ファンクラブ 村松 壽夫 氏
浮世絵に描かれた鳥は、低湿地帯の環境にある当時の菖蒲園に飛来していたオオヨシキリを描いたのではないかと言われています。(下記の青い破線で丸く囲った部分)
オオヨシキリは「かつしか生き物トランプ-自然とあそぼう-」にも登場しています。