展示
かつしか郷土かるた原画展
過去の企画展・特別展


世界的な切り絵画家の辰己雅章氏による、「かつしか郷土かるた」の原画を展示します。
「かつしか郷土かるた」は、「葛飾に住む誰もが、いつまでもふるさとに誇りを持ち、愛し続けて欲しい」という願いから誕生しました。
かるたに詠まれている44の題材は、区内の小・中学生から寄せられた5,379句の読み札の「ことば」をもとに、制作しました。
切り絵で描かれた葛飾の歴史や自然などをお楽しみください。
辰己 雅章(たつみ・まさあき)氏プロフィール

奈良県吉野生まれ。日本画家の安井晴雲氏に師事後、「アルスデザイン社」に入社、テキスタイルデザインおよび型染めの着物染色に従事。
昭和51年、着物染色家として独立。型絵染めの技術を生かし、きり絵作家に転向。以後、国内外にて多数の個展・グループ展を主催。
近年では、平成23年に山梨県の「富士川きり絵の森美術館」で個展を開催。万葉集、日本の昔話、歌、世界の童話、スペインの風景などを題材とする。
かるたの作品では、横浜市の「横濱開港150周年記念横濱いろはかるた」や、葛飾区の「かつしか郷土かるた」がある。
横濱きり絵協会設立・代表。
「かつしか郷土かるた」の一例
「く」 区歌うたう 光と希望 力あり

江戸時代半ば、八代将軍徳川吉宗の時に鷹狩の際の休憩所として、小菅御殿が設けられた。九代家重が多く利用した。
現在東京拘置所のあるところが、旧小菅御殿。
石灯籠が当時の面影を残している。
「ふ」 故郷と 宇宙をつなぐ 博物館

葛飾区郷土と天文の博物館は、葛飾の歴史をたどる郷土博物館と、星の世界をさぐる天文博物館が1つになった博物館。
宇宙の彼方まで自由に旅することができる機能「デジタルユニバース」を搭載している。
会場 |
葛飾区郷土と天文の博物館 2階特別企画展示室 |
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会期 |
平成29年12月23日(土曜日・祝日)から平成30年1月28日(日曜日) |
開館時間 |
午前9時から午後5時(金曜日・土曜日は午後9時まで開館) |
休館日 |
月曜日(祝日は開館)、第2・第4火曜日(祝日は開館し翌日休館)、 |
入館料 |
大人100円、小・中学生は50円(土曜日は中学生以下無料) |
観覧料 |
無料 |
関連イベント
かつしか郷土かるた全区競技大会
青少年育成地区委員会単位で選出された各地区の代表者が集い、平成29年度のかつしか郷土かるたチャンピオンを目指し競技します。
※選手は各地区からの代表者のため、一般の方は見学のみとなります。直接会場へお越しください。
日時 | 平成30年3月3日(土曜日)午前10時から午後0時30分 |
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会場 | テクノプラザかつしか 大ホール |
詳細 | 葛飾区ホームページ(外部サイトが別ウィンドウで開きます)をご覧ください。 |
お問い合わせ | 電話:03-5654-8475 (葛飾区教育委員会事務局 生涯学習課 区民大学担当係) |
「かつしか郷土かるた」販売場所
- 郷土と天文の博物館
- 区役所の区政情報コーナー(庁舎3階)
- 中央図書館
- シニア活動支援センター
- 伝統産業館
- 寅さん記念館ミュージアムショップ「柴又下町や」
- 柴又観光案内所
「かつしか郷土かるた」は、学校の郷土学習で活用するとともに、一般の方に販売しています(1部500円+税)。
ご家族や地域の皆様でご活用ください。