博物館ブログ
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博物館の田植え準備(2022年)
令和4年5月27日4月24日にかつしか米つくり体験教室のメンバーの皆さんが種まきを行った稲はこの一か月で大きく成長しました。
4月24日 種まきしたばかりの苗代の様子
5月6日 芽が出てきたのが博物館の田んぼに植える「タロベエモチ」。お隣は種まきをしたばかりの「コシヒカリ」。
5月6日の苗。種を蒔いた頃より成長しましたね。
5月11日の苗。ぐんぐん伸びてきました。
5月11日の苗。お隣のコシヒカリも育ってきました。
5月19日の苗
5月19日の苗
苗の準備のほか、5月16日には博物館前の田んぼの田おこしと水入れを行いました。
5月16日 田おこしの様子
苗もあともう少しで田んぼに植え替えられます。田植えまで博物館では一日2~3回のみずやりなどの世話を頑張りたいと思います。苗は、たっぷりのお水と、程よい暖かさと湿度が必要です。苗づくりは「苗半作(なえはんさく)」といって、種まきから稲刈りまでの稲の収穫の半分を担う作業なんだそうです。つまり、苗づくりの良し悪しでその年の米の収穫が決まるってことですね。今年の苗はうまくできたでしょうか??
5月27日の苗
田植えはかつしか米つくり体験教室のメンバーが5月29日(日曜日)10時30分ごろから行います。田植えの体験は、事前予約をした方のみ参加できますが、見学は自由です。(交通の邪魔にならないよう、車に気を付けてご見学ください)
さて、田んぼに水を入れると、近年必ずと言っていいほど、カモが2羽やってきます。今年は水を入れた16日の翌日、5月17日にはすでに目撃されていました。
5月22日 田んぼとカモ
調べると、カモ目カモ科マガモ属に分類される「カルガモ」のオスとメスとのことです。
一心不乱に水の中に顔を突っ込んで、田んぼに生える植物や、虫などを食べているのだそうです。
記事・写真:専門調査員(郷土担当)