郷土と天文の博物館ブログ

江戸川野遊び道場『生き物観察』を行いました。

令和4年7月13日

6月12日(日曜日)は、令和4年度 江戸川野遊び道場の第1回目の活動である「川漁師に会いに行こう~江戸川の生き物観察~」を行いました。

参加者は小中学生とその保護者55人。たくさんの方にご参加いただきました。

この活動は、平成9年(1997)から行っている老舗の自然体験講座で、「かつて葛飾区に身近に存在した自然環境を学ぶこと」がテーマです。生き物や自然にふれあいながら自然観察活動を行うことを通じて身近な自然と人の暮らしの関係を学ぶジュニア講座です。

今年度からは、6月から10月までは江戸川の川漁師さんをサポートする「川漁師ファンクラブ」が講師となり、活動を行っています。

川漁師さんと、川漁師ファンクラブのみなさん川漁師さんと、川漁師ファンクラブのみなさんのご紹介

梅雨の合間の快晴に恵まれました。

快晴の江戸川

江戸川は快晴です。

川漁師さんにあらかじめ捕ってもらった江戸川の生き物の仕分け等を行いました。

綱に入った生き物たち(フナ)

川漁師さんの綱に入った生き物たち(フナ)

網に入った生き物たち(テナガエビ)

川漁師さんの網に入った生き物たち(テナガエビ)

参加者のみなさん

グループに分かれて川漁師さんがとった生き物の数を数えました。

網に入った生き物たち(スズキ)

川漁師さんの網に入った生き物たち(スズキ)今日初めて魚をさわった参加者もいらっしゃいました。

スッポン

川漁師さんの網にはこんな生き物も入りました。

スッポン

スッポンです。

お魚の気持ちになってみる体験~川漁師さんに投綱を打ってもらおう~

最後には、川漁師さんの計らいで、広場の安全な原っぱで、川漁師さんが漁の時に使う投網を打ってもらいました。また、参加者である子どもたちが、魚役になり、投網で捕らわれる「魚の気持ちになってみる」体験も行いました。

記事・写真:博物館学芸員(郷土担当)

郷土と天文の博物館ブログ一覧

ページ先頭へ戻る