郷土と天文の博物館ブログ

企画展「浮世絵に描かれたかつしか」を開催中!キャラクターの名前を募集中!

令和5年8月24日

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かつしかが描かれた浮世絵を、題材から「風景」「名所」「花菖蒲」の3つに分類し、写真や解説を添えてご紹介しています。
浮世絵は鑑賞して楽しむのはもちろん、描かれた時代の葛飾区の風景や様子を今に伝える貴重な郷土資料でもあります。鑑賞を通じて葛飾の歴史や文化に触れてみませんか?

本物とそっくりなレプリカ

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今回展示している浮世絵は、一部を除いて、そのほとんどが実物に近い高精細なレプリカ(複製品)です。
実物の浮世絵では資料保存の観点から長い期間を通しての展示や、近距離での鑑賞は難しいのですが、そうした制約なく、じっくりとご覧いただけます。

会場には2つのコーナーが
「触れる浮世絵コーナー」

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レプリカを手に取って鑑賞したり、レプリカと一緒に記念撮影ができます。
また浮世絵の中の文字などから、情報を読み取る方法をパネルでレクチャーしています。クイズもあるので最後に是非力試しをしてみてくださいね!

「実物の浮世絵を見てみようコーナー」

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何やら怪しい黒い布がかかった展示ケースがありますが、恐れるなかれ、この中に実物の浮世絵を展示しています。
光から作品を保護するためで、定期的に展示作品が入れ替わります。

会場には当館の新キャラクターが登場。名前を募集中!

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写真:葛飾区郷土と天文の博物館収蔵資料 東京花名所「ほり切の里花菖蒲」明治12年 三代歌川広重 作 を加工

当館の新キャラクターは、葛飾区のような低湿地帯の環境が大好きな鳥「オオヨシキリ」がモデルとなっています。
企画展会場にも展示しているこちらの浮世絵に描かれた鳥は、オオヨシキリではないかと言われています(上記の青い破線で囲った部分)。この企画展の会期中(109日まで)名前を募集しています。

キャラクターの説明や応募方法など詳しくは、お知らせ「葛飾区郷土と天文の博物館のキャラクターが新登場!名前を大募集!」をご覧ください。ぴったりな名前をお待ちしています!

記事・写真:専門調査員(情報担当)

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