プラネタリウム
金環日食2012 ー観察レポートー
平成24(2012)年5月21日朝、48人のお客様とともに博物館から金環日食を観察することができました。
観察会は、定員50人のところを507人の応募があり、抽選になりました。 参加者のなかには北海道からいらした方もいました。 当日は朝から雲が多い天気でしたが、幸いにも太陽ははっきり見え、天文展示室や屋上で日食の様子を楽しむことができました。
葛飾から見えた!金環日食
天文展示室での観察の様子
天文展示室では、当館の太陽望遠鏡がとらえた太陽を、直径1.6mに拡大して投影し、月が次々と太陽の黒点を隠していく様子や、リング状になった太陽を観察しました。
屋上での観察の様子
屋上では、日食メガネを通して観察したほか、小さな穴を開けた厚紙や麦わら帽子などを透かし、影の中に映った欠けた太陽を観察しました。
当館で撮影した金環日食(口径4.5cm屈折望遠鏡にて撮影)
写真は広報資料のページでダウンロードできます。是非ご利用ください。
広報資料のページはこちら
金環日食の基本情報(東京)

- 日にち
- 平成24年5月21日(月)
- 欠け始め
- 午前6時19分6秒
- 金環状態
- 午前7時32分~7時37分
- 欠け終り
- 午前9時2分38秒
- 方位・角度
- 東の空 約20度~約50度