プラネタリウム
プラネタリウム更新だより
当館のプラネタリウムは、平成30年6月にリニューアルオープンしました。
平成29年11月から約7ヶ月間にわたって大改修を行いましたが、その様子を一部ご紹介しています。普段は見られないプラネタリウムの裏側をお楽しみください。
博物館天文新聞
平成29年11月より、改修中の様子をまとめて発行してる新聞のバックナンバーです。
ダウンロードしてご覧いただけます。
かつしか天文新聞(平成29年11月から平成30年5月発行)(PDF 6,418 KB)
かつしか天文新聞(号外 平成30年6月16日発行)(PDF 4,147 KB)
「1月のドーム内」2018年1月31日(水)
ドームスクリーンが仕上がり、足場が消えていく様子を、ドーム内に固定したカメラでご覧ください。
「全天周映画の映写機跡」平成30年1月26日(金)
全天周映画の映写機が入っていたドグハウス(11月7日の記事参照)の跡も現れました。このあと、ここも座席にするために床を作ります。
「まだ貼っていないスクリーン」平成30年1月26日(金)
実は、ドーム正面部分のスクリーンの一部は、まだ貼らないままになっています。その理由は、また改めてお話ししましょう。
「足場解体」平成30年1月26日(金)
スクリーン貼り付けのための足場が解体され、再び階段状の床面が現れました。
「最後の一枚が」平成30年1月18日(木)
そしてついに、一番上の丸いスクリーンが取り付けられました。
「スタッフのサイン」平成30年1月12日(金)
スクリーンの貼り付けもそろそろ最終段階となったこの日、最上部にあるリング状の鉄骨に、天文スタッフ5人がサインをしました。
「スクリーン貼り付け再開」2018年1月11日(木)
お正月が明け、ドームスクリーンの貼り付け作業も再開しました。
「12月のスクリーン貼り付けの様子」平成29年12月22日(金)
12月に行われた作業の様子を、ドーム内に固定したカメラの映像で見てみましょう。スクリーンを貼るフレームを設置し、防音のためのグラスウールが入った袋を取り付け、仮止め用の白いテープを貼り、そして下の方からスクリーンを貼っていきます。
「スクリーン貼り付け開始」平成29年12月15日(金)
いよいよ新しいスクリーンを貼り始めました。
「回転足場」平成29年12月14日(木)
ドーム内に作られた巨大な足場の上には、回転する大きな足場があり、これに乗って作業を行います。この日は、スクリーンを仮止めするために使う白い粘着テープをフレームに貼りました。
「新しいスピーカーの取り付け」平成29年12月12日(火)
新しいスクリーンを貼る前に、新しいスピーカーを取り付けます。今度のスピーカーはイギリス製。どんな音がするのか楽しみです。
「スクリーンの秘密」平成29年12月2日(土)
はがされたスクリーンを良く見ると、重なっていた部分の裏側が黒くなっています。これは、スクリーンが重なった部分が白く浮き出ないようにするための工夫。もちろん、新しいスクリーンも同じです。
「スクリーン撤去完了」平成29年12月2日(土)
ドームスクリーンは、わずか一週間ほどできれいにはがされました。ドームの鉄骨や空調の配管が見えています。こんな時でないと見ることができない光景です。
「スクリーン撤去開始」平成29年11月24日(金)
足場の上では、スクリーンの撤去が始まりました。スクリーンの裏に隠れていたスピーカーが見えています。
「巨大な足場が」平成29年11月22日(水)
ドーム内に巨大な足場が作られました。光学式プラネタリウムがあった場所も、今や足場の下になりました。
「ビニールシートが…」平成29年11月15日(水)
ドーム内のあちこちにビニールシートが貼られました。このあと行われるドームスクリーンの貼り替え工事に向けた準備です。
「コンソールも搬出」平成29年11月14日(火)
プラネタリウムを操作するコンソールもなくなり、脇にある音響ラックの機器も撤去されました。
「激動の一週間」平成29年11月14日(火)
作業開始から一週間ちょっとで、ドームの中は大きく変わりました。その様子を連続写真でご覧ください。
「寂しくなったドーム内」平成29年11月13日(月)
光学式プラネタリウムがなくなり、座席の撤去も始まり、ドームの中が寂しくなりました。
「バックヤードもすっきり」平成29年11月12日(日)
プラネタリウムの客席の下には、全天周映画の映写機、音響機器、コンピュータなどが入っていた部屋がありますが、機器が全て撤去されてすっきりしてしまいました。
「プラネタリウムの入口」平成29年11月11日(土)
改修開始とともに、プラネタリウムの入口はこのような壁と扉ができました。また、天文展示室の入口には、昔使っていたスライド投映機やパノラマ(風景)のスライドを展示しています。
「プラネタリウム搬出」平成29年11月9日(木)
プラネタリウム搬出の日がやってきました。
「プラネタリウム搬出準備」平成29年11月8日(水)
光学式プラネタリウムの周囲に櫓や足場が作られました。いよいよ明日、光学式プラネタリウムや全天周映画の映写機を搬出します。
「謎のエリアの正体」平成29年11月7日(火)
プラネタリウムの室内の後ろ側に、四角い台のようなエリアがあるのをご存じですか? これは、2000年頃まで使っていた全天周映画の映写機の覆いで、犬小屋みたいな形から『ドグハウス』と呼ばれています。その外側の鉄板を切ると、中から映写機の姿が現れました。 今回の改修では、ドグハウスや映写機も撤去し、新たな座席のスペースにします。
「解体開始」平成29年11月6日(月)
いよいよ改修開始。まずは現在の光学式プラネタリウムを解体します。 もっと時間がかかるのかな…と思ったら、あっと言う間にバラバラに。惑星投映機や室内照明もなくなり、すっきりしてしまいました。そしてコンソールの解体も始まりました。
「文化の日無料公開」平成29年11月3日(金)
最後の投映は10月31日に終わりましたが、改修工事が本格的に始まるのは11月6日から。ということで、11月3日の無料公開日には、工事に入る前の最後の姿を見ていただく、『プラネタリウム見学ツアー』を開催。少しだけ星空を見ていただくほか、今回の改修の概要をご紹介しました。 いつものプラネタリウムと同じように見えますが、ドーム内の機器をよーく見てみると、あちこちにシールが貼ってあります。撤去するもの、プラネタリウム工場に送り返すもの、今後も使うものなど、解体後の行き先が書いてあり、いよいよ改修が始まるんだと実感します。
「コンソール」平成29年11月1日(水)
オープンから27年。プラネタリウムのコンソール(操作卓)はこの間に大きく変わりました。操作するコンピューターはCP/M-86やMS-DOSからWindows7に。音響も8トラックのオープンリールテープからデジタル音源に。そして映像機器もスライドやビデオディスクからデジタル映像に。27年間の技術の進歩を感じます。 今回の改修でコンソールも一新します。次のコンソールは、手動での操作性にこだわりつつも、さらにシンプルでスマートなものになるでしょう。
「最後の投映」平成29年10月31日(火)
現在の機材での最後の投映が行われました。 番組はもちろん『かつしかから宇宙へ』。平成19年のリニューアルオープンを飾り、その後も多くのお客さまに愛された、当館プラネタリウムの原点とも言える番組です。 この日の解説では、オープンから27年間の宇宙の話題を交えながら、地球から遠い宇宙までの旅を体験していただきました。 そして最後、ドームスクリーンには、当館最初の投映で流れた日の入りの曲とともに、お客さまへのメッセージが。 平成3年のオープニング演出と、平成29年の最後のメッセージ。この写真から27年間の歴史を感じてください。