郷土と天文の博物館ブログ

月の観察をしてみませんか(2020年8月・9月)

令和2年8月7日

今年の夏は月の観察にチャレンジしてみませんか?
夜の観察は、安全に注意してください。

※このブログは、葛飾区立小学校に通われる児童のみなさんへ配布したリーフレット「葛飾おうち博物館(博物館だよりジュニア-2020年夏・特別号-)(PDF)」に掲載の"月の観察"に関連した内容です。
単独でもご利用いただける内容となっていますが、リーフレットをお持ちでない方は、ぜひ上記のPDFも併せてご覧ください。

月はいつ見られるの?

月は東からのぼり、南を通り、西へ沈みます。
夜だけでなく、昼間見えることもあります。
見つけやすい時間帯は早見表をご覧ください。
早見表-2020年8月(東京版 月が高くて見やすい時間)(PDF)
早見表-2020年9月(東京版 月が高くて見やすい時間)(PDF)

月の動きを調べる

例)

  • 町の景色と一緒に記録する。
  • 同じ方向で、時間をおいて観察する。
  • ほかの日も、同じ時刻で観察する。
  • 月の位置やかたむき、気づいたことを記録する。
  • 近くに星がみえていたら、星も記録する。
  • 月が見えなくても記録する。
  • 時刻や方位を忘れずに
観察したら記録を残そう!

例)
写真:ワークシート
例を参考に、お手持ちのノートなどに記録を残してみませんか?
観察シートをダウンロードすることもできます。
観察シート(PDF)

観察箱を使うと、月の高さの観察が分かりやすくなります。
作り方は観察箱(PDF)をご覧ください

写真:観察箱

デジタルカメラで撮影してみよう

月は明るいので、スマートフォンのカメラでも撮影することができます。
毎回同じ場所で撮影すると、月の動きを観察できます。
下の写真は4枚の写真を重ね合わせたものです。

blog-11_200806_tuki-kansatsu_5.jpg

月について考えてみよう、調べてみよう

あなたが不思議に思ったこと・考えたこと・調べて分かったことは、自分の言葉でまとめます。

例)

  • どうして月は動くのか
  • どうして月の形は変わるのか
  • 月の動きと、星の動きにちがいはあるか
  • 月はどんな天体か
  • もしも月に行けたなら・・・

記事:博物館専門調査員(天文担当)

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