郷土と天文の博物館ブログ

セルロイド人形を展示中。『迷子のミーコちゃん』も!

令和3年10月27日

昭和30年代広場の特設展示ケースで、最後のセルロイド職人平井英一さんが作成したセルロイド人形を集めて展示しています。ケース内には、「ミーコちゃん」と「ももちゃん」が並んでいます。

ミーコちゃん

昔のミーコちゃんは赤茶色の髪色でしたが、最近は時代を反映して、様々な髪色のミーコちゃんがつくられています。

ももちゃん

「ももちゃん」は、桃割れまげの和装の女の子の人形です。

写真:迷子になったミーコちゃん

令和3年9月に当館のブログで「迷子のセルロイド人形ミーコちゃんのお話」※としてご紹介した「ミーコちゃん」も、平井英一さんとアシスタントのセッちゃんからお借りして展示しています。

※アシスタントのセッちゃんが失くしてしまった「セルロイド人形ミーコちゃん」が、博物館の講座参加者によって救出されたお話。

博物館の講座を通して、結ばれた温かい交流を実感していただければ幸いです。来館の際はぜひご覧ください。
展示は令和3年12月19日(日曜日)までです。

写真:昭和30年代広場での展示風景

記事:博物館専門調査員(歴史担当)/写真:博物館専門調査員(情報担当)

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