プラネタリウム
コズミック・ハーモニー 138億年の響き
宇宙の音に包まれて。
私たちは宇宙が奏でるハーモニーに包まれていた。
シンセサイザー音楽の先駆者・冨田勲のサラウンド音源とともに、
私たちを囲む『宇宙の音』を見つけに行こう。
冨田勲のサウンドが描く『正面のない宇宙』
シンセサイザー音楽の先駆者として世界的に知られる音楽家・冨田勲(1932-2016)。
この番組では、「TOMITA information Hub」の全面協力のもと、彼が遺したサラウンド音源を使い、彼が生涯をかけて追求した『音に囲まれた宇宙』を、当館プラネタリウムの映像と音響機器を駆使して表現しました。
360度の映像と音に囲まれた宇宙を、プラネタリウムで体験してください。
TOMITA information Hub(外部サイトが開きます)
冨田勲プロフィール(外部サイトが開きます)
宇宙は音にあふれている
宇宙最初のハーモニーが刻まれていた宇宙背景放射(ESA/Planck Collaboration)
無音の世界と思われている宇宙。でも、私たちの耳に聴こえないだけで、さまざまな音に満ちあふれています。
太陽系のあちこちで、天体たちが奏でる音。
そして、138億年前の宇宙に響き渡っていたハーモニー。
番組では、最新の研究からわかった、ビッグバン直後の『宇宙最初のハーモニー』を、杉山直・名古屋大学教授の監修と「TOMITA information Hub」の協力のもと、パイプオルガンの音で再現します。
番組で登場する冨田勲の作品
- 組曲「惑星」より(ホルスト)
- 月の光(ドビュッシー)
- 答えのない質問(アイヴズ)
- 亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
- 青い地球は誰のもの2020(冨田勲) ほか
インタビュー 「コズミック・ハーモニー 138億年の響き」に込められた想い・制作秘話
「TOMITA information Hub」の代表であり、冨田 勲 氏のご息女である妹尾 理恵 さんにこのプロジェクトに込めた想いなどを、質問形式のメールインタビューで語っていただきました。