⑥ 葛飾柴又の四季折々の魅力、葛飾柴又カレンダー
A 稚児音楽練供養
4月8日はお釈迦様の誕生日にあたる花まつりの日で、題経寺では、子どもの健康と成長を祈念する花まつり稚児音楽練供養が行われます。衣装を着て、頭に飾りをつけたお稚児さんが参道を練り歩きます。
B 柴又さくらまつり
3月下旬~4月上旬、柴又公園などを会場に柴又さくらまつりが開催されます。柴又公園に咲き誇る桜と江戸川の雄大な風景は、かつて桜の名所として親しまれた江戸川土手の桜並木の往時の風景が偲ばれます。
C 葛飾納涼花火大会
毎年7月、江戸川河川敷で開催される葛飾納涼花火大会は、1953年(昭和28)に地元有志が花火を打ち上げたことに始まります。観客席と打上げ場所が近く、臨場感満点の花火は、江戸川の水面や題経寺の甍を照らし、柴又ならではの風情にあふれています。
D 川施餓鬼(施餓鬼会)
毎年8月17日に執り行われる川施餓鬼。1783年(天明3)に起きた浅間山大噴火で犠牲者が江戸川岸に流れ着いたことがきっかけといわれています。題経寺での法要の後、団扇太鼓を打ち鳴らしながら矢切の渡しへ移動し、船上から灯籠と塔婆が江戸川に流され、読経が行われます。
E 柴又八幡神社例大祭
毎年10月、柴又の鎮守・八幡神社で例大祭が行われ、葛西囃子、神獅子舞の奉納とともに、隔年で神輿が柴又のまちを練り歩きます。柴又の大切な神事として継承されています。
F 水神祭
毎年11月に執り行われる水神祭は、江戸川とともに歴史を重ね、農業、川魚料理や草団子・煎餅などの生業が水と深く関わりながら継承されてきた柴又の歴史を伝えてくれます。御題目を唱え、団扇太鼓を叩きながら行進し、水神様の祠と題経寺境内の御神水の前で読経が行われます。
G 寅さんサミット
毎年秋頃に開催。「日本の原風景を守り、後世に伝える」をテーマに、「映画『男はつらいよ』がつないでくれた地域と地域、人と人。“寅さん”がこよなく愛した風景を、どこか懐かしく、心温まる風景を大切に守り、後世に伝えていくことを共に考えていけたら」、そんな思いが込められたイベントです。毎年、ロケ地となった地域が柴又に集います。
H 納めの庚申
納めの庚申は、その年最後の庚申です。江戸時代に、天明の飢饉(1782~88)で苦しむ江戸市中を題経寺のご住職が板本尊を背負ってめぐり、その霊験が評判となり、60日毎に訪れる庚申の日には、当時流行していた庚申信仰とも相まって多くの参詣者が訪れました。特に庚申前夜の宵庚申は大変な賑わいで、今も行われる纏の奉納は、当時の賑わいを伝えています。
I 大晦日
年末の柴又は、厳かな雰囲気に包まれます。新年の除夜の鐘が響き渡る柴又のまちには、毎年、たくさんの初詣客が訪れ、新しい年が健やかな年になりますようにとの人々の願いに包まれます。
J 新春はしご乗り
新春恒例の葛飾鳶伝統文化保存会によるはしご乗りは、柴又のほか葛飾区内各所で行われます。参道や題経寺の境内で披露される技の数々は迫力満点です。
K 文化財防火デー
毎年1月、文化財防火デーに合わせて題経寺境内で消防訓練が行われます。題経寺をはじめとする貴重な木造建造物を自分たちの力で火災から守っていこうと、地域が一丸となって訓練を重ねています。
L 節分会
毎年2月3日、題経寺では節分会が執り行われます。赤鬼と青鬼、帝釈天の使いとされる神猿による問答の後に行われる豆まきの福豆を求めて、多くの方が柴又を訪れます。
